中1で3級に挑戦
1月23日土曜日は高橋ゼミが2020年度英検の準会場となります。
今回は、広大附属福山の中1生で英検3級に挑戦する生徒が何人かいます。
英検3級は「中学終了レベル」です。
中1生は進度の速い学校でも、「一般動詞の過去形」くらいまでの進度。
中学から本格的に英語を始めた中1生が、中学終了レベルの文法を学ぶには、使っているテキストで言うと、「be動詞の過去形」「過去進行形」「未来形」「助動詞」「不定詞1」「動名詞」「比較」「接続詞」「五文型」「受動態」「不定詞2」「分詞」「関係代名詞1」「関係代名詞2」「いろいろな疑問文」といった内容を学ぶ必要があります。
実際には、英検は文法が理解出来ていなくても、リスニング力と単語力などで合格できることがあります。
しかし、今後、準2級、2級、準1級、難関大学の記述式の問題、さらには、英検1級、TOEFLiBT、TOEICなどへと続く長い英語学習の道のりを考えると、出来れば文法の理解を伴いながら4技能を平均的に得点できることが理想ではあります。
そこで、1学期から通ってきてくれている広大附属福山の中1生を念頭に置いて(すでに不定詞1くらいまでは終わっている)、1月23日土曜日の英検までに中3までの文法を一通り学習しつつ、リーディング(単語と長文)、ライティング、リスニングをトレーニングするカリキュラムを考えています。
期末試験終了後冬休みまでの2コマ+冬休みの80分×9コマ+冬休み後2週間の4コマの計15コマのカリキュラムです。
もちろん、合格の保証はできませんし、今回絶対に合格しないといけないとも思いませんが、詰め込みすぎて英語嫌いになるてんてことことはなく、無理なく学んでもらえると思います。そして、今後の学校での英語学習が少し楽になることは保証します。